グッドノートを活用してオリジナルのテンプレートを作成する方法を知りたい方に向けた記事です。この記事では、グッドノートでのテンプレート作り方を詳しく解説します。
PDF形式でのテンプレート作成や、Canvaを使ったデザインの手順、さらにリンク機能を使った便利な手帳作成方法も紹介します。
これから自分だけのテンプレートを作成して、グッドノートでのノート作成をより快適にしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
- グッドノートでのテンプレート作成手順を理解できる
- Canvaを使ったテンプレート作成方法を学べる
- ハイパーリンクを活用した手帳作成方法を理解できる
- iPadとiPhoneでのテンプレート共有方法を把握できる
グッドノートのテンプレートの作り方
テンプレートの作り方
- グッドノートでのテンプレート作成方法
- Canvaを使ったテンプレート作成方法
- ハイパーリンクを使った便利な手帳作成方法
- iPadとiPhoneでのテンプレート共有方法
- GoodNotesでのテンプレート管理と活用方法
グッドノートでのテンプレート作成方法
グッドノートでのテンプレート作成はPDFファイルを使って行います。
グッドノートのノート内で、テンプレートにしたいページをデザインします。
今回はタスク管理用のテンプレートを試しに作ってみました。図形や線を組み合わせて文字を入れるだけなので、5分くらいで完成します。
デフォルトの罫線やテンプレートをカスタムして、個性を出してもいいかもしれません。
デザインが完了したら、共有ボタンをタップし、「このページを書き出す」を選択します。テンプレートとして読み込めるのは1ページだけなので、「すべてを書き出す」を選んでも意味がありません。
次に「PDF」を選び、保存先を指定してPDFファイルとして保存します。
保存先は「このiPad内」か「iCoud Drive」がおすすめです。あとで探しやすいように「グッドノートテンプレート」というフォルダを作成して、その中に保存してもいいかもしれません。
PDFファイルをグッドノートにテンプレートとして読み込むために、設定画面から「ノートのテンプレート」を選択します。
表示されたメニューから「+」ボタンをタップします。
初回だけは新規グループの作成メニューが表示されます。グループ名は「マイテンプレート」など、わかりやすいものがいいでしょう。
続いて「+読み込む」ボタンをタップします。
表示されるメニューで「”ファイル”から」を選びます。
保存済みのPDFを探して選択し、「開く」をタップします。
最後に「完了」をタップすればオリジナルテンプレートが追加されます。
これにより、オリジナルテンプレートがグッドノートで利用可能になりました。
いつも通り新規のノートを選択します。
オリジナルテンプレートを開いて編集を始めてください。
自分で作ったテンプレートは愛着が湧きますね。
この方法で、グッドノートでも自分だけのテンプレートを作成し、日々のノート作成に活用することができます。
Canvaを使ったテンプレート作成方法
Canvaを使ったテンプレート作成は、デザイン初心者でも簡単に美しいテンプレートを作成できる方法です。
Canvaの豊富なデザインツールとテンプレートを活用して、グッドノート用のオリジナルテンプレートを作成してみましょう。
まず、Canvaのウェブサイトまたはアプリにアクセスし、アカウントを作成します。Googleアカウントなど、ふだん使っているアカウントをCanvaのアカウントとして使用できるのでアカウント作成は難しくありません。
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無料プランでも十分な機能が使えますが、プロ版にアップグレードすると、さらに多くのデザイン素材が利用可能になります。
Canvaには、さまざまな用途に対応したテンプレートが用意されています。「ノート」や「プランナー」、「チェックリスト」などのキーワードで検索し、グッドノート用に適したテンプレートを選びます。
今回は「todoリスト」と検索してみました。
テンプレートは自分の好みに合わせて色やフォント、配置を編集することもできます。オリジナルの要素を追加して、使いやすいデザインに仕上げましょう。今回はテンプレートをそのまま使用していきます。
デザインが完成したら、右上の「ダウンロード」ボタンをクリックし、ファイル形式として「PDF」を選択します。
普通に使用するだけならファイルの種類で「PDF(標準)」を選べばOKです。より高品質なテンプレートを作成したい方は「印刷用PDF」を選んでください。
PDFファイルをダウンロードして、保存場所を確認します。保存先は「このiPad内」か「iCoud Drive」がおすすめです。
あとで探しやすいように「グッドノートテンプレート」というフォルダを作成して、その中に保存してもいいかもしれません。
ダウンロードしたPDFファイルをグッドノートにインポートします。グッドノートアプリで設定メニューを開き、「ノートのテンプレート」を選択します。
表示されたメニューで「+読み込む」ボタンをタップし、「”ファイル”から」を選択します。
フォルダに保存済みのPDFを選択し「開く」をタップしてください。
ノートのテンプレートにPDFが追加されたのを確認し、「完了」をタップします。
これでオリジナルテンプレートとして使用できるようになりました。
テンプレートを使用するには、まず通常通りノートの作成を始めます。
先ほど追加したテンプレートを選んで「作成」をタップすると、ノートを編集できるようになります。
あとはペンを使って自由に書き込んでください。
Canvaを使えば、手軽にデザイン性の高いテンプレートが作成でき、グッドノートでのノート作成がより楽しく、効率的になります。
ハイパーリンクを使った便利な手帳作成方法
ハイパーリンクを活用することで、デジタル手帳はさらに便利になります。
特に、グッドノートのようなアプリでは、ページ間の移動がスムーズに行えるため、効率的な手帳作成が可能です。
以下の手順で、ハイパーリンクを使った手帳作成方法を解説します。
- リンク先のページを準備: まず、リンクさせたいページを作成します。例えば、月間カレンダーから各日付の詳細ページにジャンプできるように、月間ページと日付ごとの詳細ページをあらかじめ用意しておきます。
- リンクの設定: グッドノート自体にはリンク機能がないため、事前にKeynoteやCanvaなどのツールでハイパーリンクを設定します。例えば、月間ページの各日付にリンクを挿入し、それぞれのリンクが対応する日付の詳細ページに飛ぶように設定します。
- リンクのテスト: ハイパーリンクを設定した後は、動作確認を行います。各リンクが正しく目的のページにジャンプするか確認し、リンクが切れていないか、誤ったページに飛ばないかをチェックします。
- グッドノートでの利用: ハイパーリンク付きのPDFファイルをグッドノートにインポートすると、リンクがそのまま機能します。これにより、日々のスケジュール管理やメモ作成がスムーズになり、複数ページを簡単に行き来できる便利な手帳が完成します。
この方法を使えば、紙の手帳では実現できない効率的な手帳管理が可能になります。
下記の動画では、ハイパーリンクを使ったスケジュール手帳の作り方がわかりやすく解説されていたので参考にしてください。
自分で設定するのが面倒な方は、F-MEMOのようなサイトからハイパーリンク設定済みのカレンダーをダウンロードするのもありです。
iPadとiPhoneでのテンプレート共有方法
iPadとiPhoneでテンプレートを共有することで、どこでも手軽にグッドノートを活用できます。
以下の手順で、iPadとiPhone間でテンプレートをスムーズに共有する方法を解説します。
- iCloud同期を有効にする: まず、iPadとiPhoneの両方でiCloud同期を有効にします。グッドノートではiCloudを使ってデータを同期できるので、同じApple IDでサインインしているデバイス間でノートやテンプレートが自動的に共有されます。iPadの「設定」アプリを開き、「Apple ID」メニューからiCloudにアクセスし、「GoodNotes」のスイッチをオンにします。同じ手順をiPhoneでも行ってください。
- テンプレートを保存: iPadで作成したテンプレートをグッドノートに保存すると、そのテンプレートがiCloudを通じてiPhoneにも自動的に反映されます。特に追加操作をする必要はなく、iPhoneでグッドノートを開けば、iPadで作成したテンプレートが表示されるはずです。
- テンプレートの利用: iPhoneでグッドノートを開き、ノート作成画面から「テンプレート」を選択します。iPadで作成したテンプレートがすでに表示されているので、それを選んでノートを作成するだけです。iPadでの編集内容もリアルタイムで反映されるため、iPhoneでの作業もスムーズに行えます。
- 同期トラブルの解決: もし同期がうまくいかない場合は、iCloudの設定を確認するか、グッドノートの同期を一度オフにしてから再度オンにすることで、問題が解決することがあります。
この方法で、iPadとiPhone間でテンプレートを簡単に共有し、どこでもグッドノートを活用できます。
グッドノートでのテンプレート管理と活用方法
グッドノートでテンプレートを管理することは、日々のノート作成を効率化するために非常に重要です。
ここでは、テンプレートの効果的な管理と活用方法を紹介します。
- テンプレートの分類: グッドノートでは、テンプレートをグループごとに分類して管理できます。設定画面で「ノートのテンプレート」を選択し、カテゴリ別にテンプレートを整理しましょう。たとえば、「仕事用」「勉強用」「プライベート用」といったグループを作成すると、必要なテンプレートをすぐに見つけることができます。
- よく使うテンプレートの配置: 使用頻度の高いテンプレートは、テンプレートリストの上部に配置しておくと便利です。グッドノートでは、テンプレートをドラッグして並び替えることができるので、使いやすい位置に移動させましょう。
- テンプレートの更新と削除: 時間が経つと、不要なテンプレートが増えることがあります。定期的にテンプレートの見直しを行い、不要なものは削除しておくと管理がスムーズです。また、テンプレートを改良したい場合は、既存のテンプレートを更新することも可能です。
- カスタムテンプレートの活用: オリジナルのテンプレートをグッドノートにインポートして、特定の用途に合わせて使うことができます。PDFとして保存したテンプレートをインポートし、ノート作成時に簡単に呼び出せるように設定しておくと、作業の効率がアップします。
このように、グッドノートでのテンプレート管理を工夫することで、作業が一層効率的になり、ノート作成がより快適になります。
グッドノートのテンプレートの作り方まとめ
この記事の内容をまとめておきます。
- グッドノートではPDFファイルをテンプレートとして使用可能
- グッドノートで用紙デザインを作成し、PDF形式で書き出す
- デフォルトの罫線やテンプレートをカスタムできる
- PDFファイルをテンプレートとしてインポートする手順が必要
- Canvaを使えばデザイン初心者でも簡単にテンプレート作成が可能
- Canvaには多くのテンプレートがあり、カスタム可能
- Canvaで作成したデザインをPDF形式でダウンロードする
- ダウンロードしたPDFをグッドノートにインポートして使用できる
- ハイパーリンクを使ったテンプレートで効率的な手帳管理が可能
- KeynoteやCanvaでハイパーリンクを設定してPDFを作成する
- iCloud同期を利用してiPadとiPhoneでテンプレートを共有する
- テンプレートを分類して管理しやすくすることが重要
- よく使うテンプレートを上部に配置すると便利
- 不要なテンプレートは定期的に削除することを推奨
- カスタムテンプレートを活用して効率を向上させることができる