グッドノートでの録音機能の使い方と管理方法をわかりやすく解説

グッドノートの録音機能

グッドノートの録音機能は、多くのユーザーにとって便利なツールです。しかし、使い方や管理方法について詳しく知りたい方も多いでしょう。

本記事では、音声データの保存や再生という基本的な使い方に加え、録音時間が何分までかや容量に制限があるかついても解説します。

さらに、録音データが消えた場合の対処法や不要なデータを消す方法、文字起こしの手順について知りたい方もいるはずです。

グッドノートの録音機能を最大限に活用するためのガイドとしてぜひご覧ください。

この記事のポイント
  • グッドノートの録音機能の使い方
  • 録音データの保存、再生、削除方法
  • 録音時間とデータ容量の制限について
  • 音声データの文字起こしや共有・エクスポートの有無
目次

グッドノートの録音機能の基本情報

タブレットで仕事している人

録音機能の基本情報

  • グッドノートの録音機能の使い方
  • グッドノートでの録音時間は何分まで?容量は?
  • グッドノートの録音機能は文字起こしできる?

グッドノートの録音機能の使い方

グッドノートの録音機能を使う方法は非常に簡単です。

まず、アプリを開き、録音したいノートを選択します。

ノートを開いた状態で、画面上部にあるマイクアイコンをタップします。このマイクアイコンが録音の開始ボタンになります。

マイクボタンで録音開始

マイクアイコンをタップすると、録音が始まります。

録音中は、画面に録音時間が表示され、リアルタイムで録音が進行していることが確認できます。メモを取りながら録音することができ、音声と手書きメモが連動して記録されるため、後から再生する際に非常に便利です。

停止ボタンで録音終了

録音を終了するには、再度マイクアイコンをタップします。これで録音が停止し、音声データがノートに保存されます。

録音が終了すると、ノート内に音声ファイルのアイコンが表示され、タップすることで再生バーが出現します。この再生バーを使って録音を再生したり、特定の部分を確認したりすることができます。

音声ボタンで再生開始
再生バーとノートが同期

再生バーのオーディオメニューから速度変更やクリップ選択も可能です。

速度変更やクリップ選択も可能

録音したデータは、必要に応じて削除することもできます。

編集ボタンからクリップを選択して削除可能

オーディオメニューの編集ボタンをタップしてクリップを選択し、削除ボタンをタップするだけで不要な録音データを簡単に消去できます。

グッドノートでの録音時間は何分まで?容量は?

グッドノートでの録音時間には特に制限はありません。

ただし、録音時間が長くなると、それに伴いファイルサイズも大きくなります。ファイルサイズが大きくなると、デバイスのストレージを圧迫する可能性があるため、長時間の録音を行う際には、デバイスの空き容量に注意が必要です。

録音時間を管理するためには、重要な部分のみを録音することが有効です。定期的に録音データを確認し、不要な部分を削除することで、ストレージの節約ができます。

録音データをクラウドストレージに保存することも一つの方法です。これにより、デバイスの容量を節約しつつ、必要なときに録音データにアクセスすることができます。

録音時間に特に制限はないものの、長時間の録音を頻繁に行う場合は、ストレージ管理をしっかり行い、必要に応じてデータの整理やバックアップを取ることをお勧めします。

Goodnotes6の無料版は録音時間が1つのノートあたり20分までに制限されています。

グッドノートの録音機能は文字起こしできる?

グッドノートの録音機能自体には、文字起こし機能は搭載されていません。

録音機能は音声を記録し、ノートと連動させるためのものです。そのため、音声データを文字データに変換するには、別の方法を利用する必要があります。

録音した音声を文字起こしするためには、専用の文字起こしソフトやアプリを使用することが一般的です。例えば、「CLOVA Note」という音声認識アプリを使うことで、音声データをテキストに変換することができます。

LINE CLOVA Note

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高精度の音声認識技術を搭載しており、録音したデータを迅速に文字化することができます。

ただしグッドノートで録音した音声を文字起こしするのは少々面倒です。

グッドノートで録音した音声データは音声ファイルとしてエクスポートできないので、グッドノートで再生した音声を文字起こしアプリに聞かせるしかありません。

講義中はスマホの音声認識アプリで文字起こししつつ、グッドノートでメモを取っておく方法が一番シンプルです。

文字起こしが完了したら、テキストデータを再びグッドノートに取り込むことも可能です。

ノートにテキストを貼り付けることで、録音した内容と文字起こしの結果を一つのドキュメントにまとめることができます。これにより、音声とテキストの両方を参照しながらノートを活用することができます。

文字起こし機能が必要な場合は、グッドノートの録音機能と外部の文字起こしサービスを組み合わせて使用することで、効率的に音声データをテキスト化することができます。

グッドノートの録音データを管理する方法

タブレットに手書きしそうな人

録音データの管理方法

  • グッドノートの音声ファイルを出力(エクスポート)して共有する方法
  • グッドノートの録音データを消す方法
  • グッドノートの録音データが消えた場合の対処法
  • グッドノートでの録音機能の活用シーン

グッドノートの音声ファイルを出力(エクスポート)して共有する方法

現在、グッドノートの音声ファイルを出力、またはエクスポートして共有することはできません。

ちなみにNotabilityNotefulというノートアプリには音声ファイルのエクスポート機能が搭載されています。

Notability: Notes, PDF

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Noteful: Note-Taking on PDF

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グッドノートも今後のアップデートで同様の機能に対応してくれるといいですね。

グッドノートの録音データを消す方法

グッドノートで録音データを消す方法は非常に簡単です。

まず、アプリを開き、録音データが含まれているノートを選択します。次に、録音データがあるページを表示し、該当する録音データのアイコンをタップします。

録音データの再生バーが表示されるので、バーの右端にあるオプションメニュー(通常は3つのドットが縦に並んだアイコン)をタップします。

表示されたメニューから「削除」オプションを選択します。確認メッセージが表示されるので、本当に削除してよいかどうか確認したうえで「削除」をタップします。これで、録音データがノートから削除されます。

編集ボタンからクリップを選択して削除可能

複数の録音データがある場合、同じ手順で個々の録音データを削除することができます。すべての録音データを一度に削除するオプションは通常ないため、1つずつ手動で削除する必要があります。

録音データを削除する際は、元に戻せないことを考慮し、必要なデータが完全に不要であることを確認してから実行してください。

また、誤って削除してしまった場合のために、事前に重要なデータはバックアップを取っておくことをお勧めします。

グッドノートの録音データが消えた場合の対処法

グッドノートで録音データが消えた場合、いくつかの対処法があります。

まず、ノート全体が消えたのか、特定の録音データだけが消えたのかを確認してください。もしノート全体が消えた場合は、書類タブ右上の設定メニュー内にある「ゴミ箱」から復元できます。

誤って削除したノートはゴミ箱から復元可能

特定の録音データが消えた場合は、以下の手順を試してみてください。

まず、アプリを再起動します。アプリの動作が不安定になっている場合、再起動で解決することがあります。

次に、ノートの履歴を確認します。グッドノートは自動保存機能があるため、消えたデータが以前のバージョンに保存されていることがあります。

意図しないデータ紛失に備えて設定メニューの「自動バックアップ」をONにしておきましょう。

クラウド同期を利用している場合、クラウドストレージのデータを確認します。

iCloudにバックアップがあれば、そこからデータを復元することが可能です。また、定期的にバックアップを取っている場合、そのバックアップを使用してデータを復元できます。

どうしてもデータが見つからない場合は、グッドノートのサポートに連絡してください。サポートチームに詳細を伝えることで、問題解決のための具体的なアドバイスや手助けを受けられることがあります。

グッドノートでの録音機能の活用シーン

グッドノートでの録音機能は、多岐にわたるシーンで活用できます。

授業や講義の録音

授業中に重要なポイントをメモしつつ、同時に録音することで、後で講義内容を確認しながら復習することができます。この方法は、特に速いペースで進む授業や難解な内容を含む講義において効果的です。

会議やミーティングでの議事録作成

会議やミーティングでの議事録作成に役立ちます。会議中にメモを取りながら録音することで、後から発言内容を詳細に確認でき、重要なポイントを漏らすことなく議事録に反映することができます。これにより、会議内容の正確な記録と情報共有が可能になります。

アイデア出しやブレインストーミング

瞬時に思いついたアイデアや発想を、手書きメモとともに録音することで、後からそのアイデアを再検討したり、チームメンバーと共有したりする際に役立ちます。録音した音声とメモがリンクしているため、具体的な文脈を把握しながらアイデアを深めることができます。

自己学習やリサーチ

例えば、インタビューやフィールドワークの際に録音機能を使うことで、現場のリアルな音声を記録し、後で詳細に分析することができます。録音とメモが一体となることで、データの整理や理解がより効率的になります。

このように、グッドノートの録音機能は教育、ビジネス、クリエイティブな活動、自己学習など、さまざまなシーンで活用できる便利なツールです。活用シーンに応じて適切に使い分けることで、情報の管理と活用がさらに向上します。

グッドノートの録音機能まとめ

この記事の内容をまとめておきます。

  • グッドノートの録音機能は簡単に使える
  • ノートを開き、マイクアイコンをタップして録音開始
  • 録音中にメモを取ると音声とメモが連動
  • 録音を終了するには再度マイクアイコンをタップ
  • 再生バーを使って録音を再生、速度変更やクリップ選択も可能
  • 録音データは編集ボタンから削除できる
  • 録音時間に制限はないが、長時間録音はストレージに注意
  • 録音データの文字起こしは外部アプリが必要
  • グッドノートで録音データをエクスポートすることはできない
  • 録音データが消えた場合は、アプリ再起動やバックアップからの復元を試す

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